コラム

猫のためのベジタリアン・キャットフードは本当に必要なのか

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volovalere / Pixabay

人間でも肉や魚は食べずに菜食主義の人はいます。こういった人たちを「ベジタリアン」といいます。

また、肉や魚にくわえて卵や乳製品も口にしない人を「ビーガン」といいます。

殺生自体を嫌う人や、動物性たんぱく質を摂取したくないという理由のようです。

そしてこういった人たちは飼い猫にもそれを求めます。そうしてできたのが、ベジタリアン・キャットフードです。

しかしはたして本当に猫にベジタリアン・キャットフードは必要なのでしょうか?

猫と人間の違い、猫は肉食など必要ない?

こういったベジタリアン・キャットフードは肉や魚を使用せずに、必要なたんぱく質は大豆や穀物から得ています。

そしてこれが猫にとって必要かと問われれば、「必要ない」と断言できます。その理由について説明していきます。

まず一つ目の理由として、そもそも人間と猫では必要としている栄養素の割合が異なっているということがあります。

必要な栄養素は「たんぱく質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」「脂質」の5つであることは変わりません。

しかし人間が炭水化物が全体の60%、たんぱく質は15%ほどであることに対して猫は炭水化物が40%でたんぱく質は30%ほどになっています。

つまり猫は良質なたんぱく質を多く必要としているために人間と同じように考えてはいけないということになります。

そして二つ目の理由としては、猫が本来「肉食動物である」ということです。

そのために猫は必須アミノ酸である「タウリン」「アルギニン」が絶対に必要となります。

猫はこれらの成分を犬の2倍ほども必要とします。これらは肉や骨などの動物性たんぱく質に含まれているために猫の食事は肉を中心に考えられなければいけないのです。

ベジタリアン・キャットフードにしてしまうと猫に絶対不可欠な動物性たんぱく質が摂取できないという事態に陥ってしまいます。

三つ目の理由は、飼い主が猫の肥満防止のためにベジタリアン・キャットフードにしようとしているのは間違いだということです。

肉を食べていると太るというイメージがありますが、キャットフードに含まれている肉は低脂肪の鶏肉などが中心です。

これらを食べたからといって肥満になるわけではありません。猫が肥満になるのは、運動不足や老化、食事やおやつの食べ過ぎが原因です。

キャットフードしか食べていないという場合は、そのキャットフードが人工の保存料や着色料などが使用されている、もしくは粗悪な肉類が使用されているということが考えられます。

良質なキャットフードだけを食べている猫はそれが原因で肥満にはならないのです。

そして四つ目の理由が「猫は穀物を消化することができない」ことです。

猫は本来肉食動物であったために人間のように穀物を消化する酵素を持っていません。

また腸の長さも非常に短いために消化吸収するという力自体が非常に弱いのです。

しかしベジタリアン・キャットフードはそのたんぱく質を主に穀物から摂取しています。これが猫の体に合わないのです。

最近人気となっているキャットフードはわざわざ「穀物を使用していないので安心」ということを謳い文句にしています。

そう考えると、猫の健康面を考えた場合にベジタリアン・キャットフードは完全に逆を目指してしまっていると言えます。

穀物を多く含むキャットフードを食べると猫は消化不良を起こして下痢、嘔吐、発熱などを起こします。

例外として猫(特に野良猫)が草を食べることがあります。

特に猫が好きな草は燕麦というイネ科の草です。しかしなぜ猫が草を食べるのかについてははっきりとした理由はわかっていません。現在考えられているのは、

「ビタミン不足を補うため」という説です。飼い猫で栄養バランスの取れたキャットフードを食べている猫には必要ありませんが、充分な栄養バランスを摂取できていない野良猫などが不足しているビタミンなどを摂取するために草を食べているという説です。

また、「単純に嗜好品として」というものもあります。これは人間がタバコ(もとは草)やビール(もとは麦)を嗜好品としてたしなんでいるように猫も嗜好品として草を食べているというものです。

ただしこれはあくまでも「食べることがある」というだけで草を主食として食べているわけではありません。

あくまでも主食は肉や魚などの動物性たんぱく質であるべきなのです。

まとめ

現在猫の健康を考えて販売されているキャットフードのランキング上位はほとんどが「グレインフリー」です。

これは「穀物を使用していない」ということです。猫の健康を考えた際に穀物が入っているということはマイナスでしかないのです。

それでも格安で市販されているキャットフードなどには穀物が多く含まれています。

これはコストが安くて量をかさまししやすいからです。これらのことを考えるとやはり主原料は肉や魚であるキャットフードを食べさせるのが猫のためになると言えるでしょう。

できればグレインフリーで人工の保存料や着色料、香料などが使われていない無添加のものを選んであげるようにしましょう。

カナガン キャットフード

「カナガン」は、イギリス産のチキンを60%以上使用し、穀物不使用(グレインフリー)のイギリス産高級キャットフードです。

目・心臓・肝臓の健康を保ち、成長や生殖機能に働きかけるタウリンたっぷり 2,200mg/kg 配合。

人や犬と違って、猫は体内でタウリンを作ることができないので、食べ物から摂取しないと「タウリン欠乏症」になってしまい、目や心臓の病気になってしまうこともあるそうです。

野菜やハーブが配合されていてヘルシー。国際規格「SAI GLOBAL」クラスA取得工場で製造

グレインフリーなので、アレルギー対策もバッチリ

カナガンは猫ちゃんの健康をしっかり考えたキャットフードです。

徹底した品質管理で産地のイギリスから直輸入されるのでペットショップやホームセンターでは売っていません。

公式サイトから「定期コース」で申し込むと最大20%OFFや購入額によって送料や代引手数料が無料になります。

とびきりの美味しさとベストな栄養バランスを目指したカナガンキャットフード。

シニアから子猫まで全ての猫ちゃんにオススメのキャットフードです。

価格 ¥3,960
1kgあたり ¥2,640
カロリー 390kcal/100g
メイン食材 チキン
生産国 イギリス
酸化防止剤 ビタミンE
着色料 不使用
保存料 不使用
穀物 不使用
対応年齢 全年齢
賞味期限 常温未開封で製造日より18ヶ月
販売元 株式会社レティシアン
成分分析
粗タンパク質(以上) 37%
粗脂肪(以上) 20%
粗繊維(以下) 2%
灰分(以下) 9%
水分(以下) 7%
カロリー 390kcal/100g
原材料一覧 乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

 

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