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猫のうんちをチェックするポイントとは?臭いにも注意!

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Kadres / Pixabay

猫は食べているものや生活環境によって個体差があるものの、うんちやおしっこが健康状態を測る大きなヒントになります。

毎日チェックしているとその「色」「におい」「血などが混じっていないか」「硬さ」「量」「どのような姿勢で行っているか」などの違いがわかってきます。

「いつもと違う」と感じたときは何か異変が起きていると考えられます。

うんちを調べていると血便だったり、便の中に虫がいたりと飼い主が驚くようなことも起こります。

それぞれがどういった異常なのかを把握しておくことで、落ち着いて対処できるようになります。

うんちのチェックポイント

まず回数ですが、これは猫によっても違います。一日に一回の猫もいますし三回の猫もいます。

ただし四回、五回となってくると多いかなとなりますし、一回も出ないのは問題です。

大事なことは平常時と回数が変わっていないかということです。

また、回数が少なくなったから必ず便秘とは限りません。

ただし排便しようとしているのに便が出ないというのは便秘です。

色は黄土色が一般的ですが、鮮やかな赤色が混じっていれば血便です。

また、胃腸から出血している場合は黒くねばついた便になることもあります。

キャットフードに人工の着色料などが多く使用されているときはその色が出てしまうことがあるので注意が必要です。

緑がかっている時は消化しきれていない場合があります。消化吸収率が良いフードに変えると良いでしょう。

灰色がかっている時は脂肪分がしっかりと分解されていない時です。肝臓などのどこかの器官で異常があるかもしれません。

臭いは当然うんちの臭いがするのですが、それに異臭が混じっている場合は危険です。

たまにあるのが「血の臭い」「硫黄の臭い」が混じっていることです。どこかで出血していたりする可能性があります。

量は「多ければ良い」というわけではありません。むしろ食べた量と比べてうんちが多いということは「消化吸収率が悪い」ということになります。

穀物などを多く混ぜることで量を増やしているものの、それらが消化吸収されなかったために大量にうんちとして出ているのです。食べた量と比較して考えるのが良いでしょう。

適度な水分が含まれているのが良いのですが、「乾燥しすぎ」「ねばねばしすぎ」も危険です。

特にトイレの砂に大量にべたつくようなうんちは一度調べた方が良いでしょう。

うんちの中から虫が出てくることもあります。多いのはサナダムシで、一般に検診でみ見つけにくいものと言われています。

虫によっても使用する薬が変わってきますので、医師に相談するようにしましょう。この際、現物を持参するのが確実です。

おしっこのチェックポイント

うんちだけでなく、おしっこも重要なチェックポイントです。

特に猫は膀胱炎や尿路結石になりやすいためにおしっこトラブルが多くなります。

あまりに重症化すると尿毒症を起こして死に至る場合もありますので回数や量には注意が必要です。

オスの方が尿道が細くて長いためにこういった病気になりやすいということもあるために気を付けて観察しましょう。

普通おしっこの色は黄色です。これが赤色が多く混じっていると血尿ということになります。

膀胱炎などを起こしている時も赤色になることがあります。

また、「おしっこの色が濃い」と不安になりますが、これは必ず病気ということはありません。

まず水分が足りていないことを疑いましょう。飲んでいる水が少なければ、おしっこは濃くなります。

また、運動を多くした後は汗や呼吸からも水分が出ているためにおしっこは濃くなりがちです。

これらの原因が明確な場合は安心です。

ただし、明らかにいつもと違う黄色の場合は黄疸の可能性があります。

少し色合いがおかしいと思ったら猫の白目の部分の色を見ましょう。この部分が黄色がかって見えたら黄疸だと言えます。

色は「濃いよりも薄い方が安心」と考えられがちですが実は逆です。

色が薄いということは腎不全の可能性があります。腎臓がしっかりと機能していないためにおしっこを凝縮して排泄することができないために薄い尿を大量に出すことで対応してしまっているのです。

体内の水分がとにかく尿として出ていくために猫は常に水を飲みたがります。

飲まないと体内の水分が保てないのです。このような状態が続くと猫は脱水症状を起こす危険性があります。

おしっこは臭いも重要です。まず糖尿病の疑いがあるときは甘い臭いがします。

これは比較的わかりやすいです。血尿が出ているときは血の臭い、鉄の臭いがします。

何かしらの異常がある可能性があります。その他にも膀胱炎や腎不全を起こしているときも発酵臭がするときがあります。

いつもと違う臭いだ、と感じたら病院へ連れていきましょう。

「いつもと違う」に気を付けよう

猫は内臓器官に異常を起こすとほとんどの場合でうんちやおしっこに異常がみられるようになってきます。

その色や臭いなどを注意深く観察することで病気を早く発見することができます。

一時的なものですぐに治る場合もありますが、それが続くのはやはり異常があるからです。

消化器官の病気は重症化することも多いために、早期発見が分かれ目になります。

「いつもと違う」と感じたときは何かしらの異常が起こっていると考えるのが良いでしょう。

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