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猫が突然攻撃的な行動に!猫の習性との関係とは

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猫は突然攻撃的な行動をすることがあります。そして猫は牙と爪が鋭いために攻撃対象となったものや人に大きな傷をつける可能性があります。

ここではそういった猫の攻撃的な行動の原因とそれぞれの対応策について紹介していきたいと思います。

猫が攻撃的になる一番の原因は恐怖心

猫は非常に繊細で神経質な動物です。

自分が知らない人がいる、大きな物音が出る、親しくしていた人が居なくなって不安になる、というような恐怖心を感じると最初は「じりじりと後ろに下がる」「動かなくなる」というような初期行動を取ります。

この状態のときに人がすぐそばを通ったりすることが刺激となって、防御性の攻撃を取ることがあるのです。

この場合、たまたま通った人が被害にあうこともあるために子どもなどには注意が必要です。

猫が恐怖を感じる対象は猫によって様々ですし、その限界もバラバラです。

多くの場合は過去にひどい目にあったものや人に対しては近づくだけで恐怖を覚えます。

また、それもかなり近くまで耐えることができる猫と、気配を感じただけで恐怖を感じる猫がいるためにその個体差を見極めなければいけません。

これを解決するには、何に対して猫が恐怖心をおぼえているかを特定しなければいけません。

そしてその限度を測ります。どのくらい近づくと恐怖を覚えるのかをはっきりさせるのです。

それがわかれば恐怖を感じない距離から時間をかけて距離を少しずつ縮めることで慣れさせていくのです。

また荒療治になりますが、猫を檻に入れて猫が恐怖を感じているものや人とずっと一緒にいさせるという方法もあります。

無理やり慣らせることで解決するというものですが、逆効果になる場合もあるので慎重に行う必要があります。

遊びの延長上の攻撃

人間の子どもでも本人が遊んでいるつもりでも相手に怪我をさせてしまったりすることがあります。

猫でも同じことがあるのです。特に子猫に多く、行動的で遊ぶのが好きな猫に多い行動です。

猫は相手を傷つけようとはしていませんので、細かく、じゃれるように爪でひっかいてきたり、甘嚙みをしてきたりします。

人や他の猫とあまり遊ぶ機会がない猫は寂しさから遊べる機会に興奮して遊びの度合いがすぎることがあります。

また、遊んでいる猫に対して人がからかったり、調子に乗って荒っぽい遊びをやり続けていると猫は加減がわからなくなり結果として攻撃行動となっている場合があるのです。

これらの行動を防ぐには、まず「そもそも攻撃的な遊びはしない、させない」ということです。

何かをひっかいたり噛んだりしている猫を褒めたりしないようにしなければいけません。

他の安全な道具などに興味を移させるのも良いでしょう。

また、やってはいけない行動をとったときに人が矯正するという方法もあります。

これは猫が問題行動をとったときに音を出したり、水をかけたりして軽い罰を与えるというものです。

ただし人がやっているということがわかれば、その人に対して恐怖心をおぼえたり攻撃対象にしたりしますので、あくまでも自然に行うことが何よりも重要になります。

攻撃対象の転嫁によるもの

猫の怒りが別のものや人に向けられることで攻撃をする場合もあります。

例えば猫が室内から外にいる猫に向かって警戒心をだして唸っていたとします。この場合、外の猫がどこかに行ってしまえば収まったかもしれません。

しかし唸っているときに誰か人が「うるさい」と怒鳴ったり、猫を無理やり別の場所に移動させたりすると猫の怒りはその人に対して向けられるようになるのです。

きっかけは「猫が興奮状態にあったときに刺激を与えたこと」です。そのために刺激を与えた対象に攻撃対象が移ったのです。

猫が興奮状態で警戒しているときなどは刺激を与えないようにしなくてはいけません。

一度猫が完全に攻撃対象だと認識すると当分の間、その人を見るだけで攻撃してこようとするでしょう。

攻撃行動に出やすい種類

特にずば抜けて攻撃しやすい種類があるわけではありませんが、一般的に「純血種」「熱帯性の猫」は攻撃性が強いと言われています。

また、室内で一匹だけで飼っている猫などは外からの刺激に敏感で慣れていないために、刺激を与えられるとすぐに攻撃しやすくなるとされています。

毛が長くて多い猫は大人しく落ち着きがある方とされています。

不安やストレスによるもの

神経質な性格から猫はすぐに不安を感じたりストレスを感じたりします。

今まで一匹で飼われていたところに新しいペットが加わったりするとかなりのストレスを感じるようです。

また、飼い主の家族が引っ越しなどで誰かが加わったり抜けたりするとそれも不安やストレスのもとになります。

不安やストレスを感じているところに刺激が加わると攻撃行動に入りやすいので、猫を安心させる、落ち着かせることを心掛けていきましょう。

まとめ

猫は繊細で自分勝手とも言われる動物です。

よくあるのが猫から人に甘えて寄ってきたので人が猫を撫でたりしていると突然猫が攻撃してくるということです。

これは猫の習性によるもので、特に攻撃の意志があったわけではありません。何度撫でたら猫が起こりだすか、を人が知っておかなければいけないのです。

猫を飼う際は猫という生き物をしっかりと知ることが重要です。

猫が何か行動した時に対処法を間違えると、状況はさらに悪化してしまうからです。猫の行動パターンや感情の変化の仕方を把握していきましょう。

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