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一口にキャットフードと言っても色々と種類があるので、どれが良いかわからないという人がいます。
店頭で市販されている格安のフードは多くが人工の添加物やコストの安い穀物などが多く含まれており猫の健康のためには良くはありません。
そこでここでは猫の健康を考えて高い栄養素が配合されたシンプリーキャットフードについて紹介していきたいと思います。
シンプリーキャットフードの特徴
合成保存料や人工添加物は含まれておらず、高タンパクで、低脂肪、低カロリーです。
また、ビタミンEや二種類のオリゴ糖、グルコサミン、コンドロイチンなどが配合されているために老猫でも安心して食べることができます。
日本で販売している会社はレティシアンです。
ここは「モグニャン」や「カナガン」などの高品質で人気のキャットフードを販売している会社として有名です。
製造しているのはイギリス小売協会の規格においてAランクを取得している工場で、品質管理はしっかりとされています。
動物栄養学者として有名なデビット・サウジー氏が猫の体に合うことをコンセプトにレシピを作っており、消化しやすく栄養バランスが取れていて、動物性たんぱく質に優れたフードとなっています。
主成分は魚を中心としており、ニシン・サーモン・マスなどの良質な魚が使用されています。
また、猫がなりやすい尿路結石や毛玉病にも配慮されており、体内のph値を安定させるキナ酸を含んだクランベリーが配合されているのも特徴と言えます。
シンプリーキャットフードの原材料
以下が含まれている原材料です。
骨抜きサーモン(31%)、さつまいも、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、じゃがいも、サーモンオイル(8・1%)、乾燥白身魚(6・5%)、生マス(4・65%)、サーモンスープ(2・3%)、ミネラル、ビタミン、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、りんご、人参、ほうれん草、海藻、カモミール、ペパーミント、マリーゴールド、アニスの実、フェヌグリーク
(シンプリー公式ホームページ: https://www.symplycatfood.jp/cart )
魚と野菜、果物に天然由来のハーブなど非常にシンプルで安全な材料からできているのがシンプリーキャットフードです。
魚類を中心にした主成分は動物性のたんぱく質をしっかりと摂取できます。
また、猫の消化器官に優しいフードですので、消化吸収されやすくなっています。
野菜や海藻からの食物繊維が豊富で、二種類のオリゴ糖が便をスムーズに排出してくれます。
配合されているアニスの実も胃腸機能を整えたり、消化不良を解消する働きがあります。
そしてオメガⅢ脂肪酸が多めに配合されているために毛艶が良くなる効果もあります。
フェヌグリークは古来より漢方としても使用されていた薬草で、滋養強壮に効くハーブとしても有名です。
猫の消化に良くない穀物は含まれておらず、グレインフリーで無添加です。
アルファルファが含まれていることで猫の毛玉対策にもなります。
猫は毛づくろいをした際に毛を食べてしまうことが多く、その量が多くなると体内に毛玉が溜まって消化不良を起こします。
そうなると下痢や便秘、血便、嘔吐などの原因となります。これを防いでくれる要素も含まれているのです。

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シンプリーキャットフードのQ&A
Q なぜ市販していないのですか?
A 製造しているイギリスから直輸入して、できる限り早く利用者のもとに届けるようにしているからです。
そのため店頭に長く放置されることなく新鮮な状態の製品となっています。
Q 同じレティシアンで販売しているカナガンとどう違うの?
A どちらも高品質で安全性の高い人気のキャットフードですが、簡単に言うとカナガンは鶏肉がメインのキャットフードで、シンプリーは魚が中心のキャットフードです。
どちらを基準にするかで選べば良いでしょう。
Q なんか油っぽくてベタベタしている感じがするんだけど
A それはおそらくサーモンオイルが関係していると思います。
もちろん体に悪い油脂ではないので安心なのですが、脂っぽいと感じることもあるかもしれません。
ただし、ここにはオメガⅢ脂肪酸が含まれていることもあり、非常に重要な成分と言えます。
Q 栄養が高いのはわかるけど価格も高い!
A 確かにスーパーなどで格安で売られているキャットフードなどと比べると高いと感じるかもしれません。
しかし、それらを食べていると健康を害する成分が多く含まれている可能性があります。猫の健康を考えると十分に費用対効果はあると思われます。
Q 見た目があまりおいしそうに見えないから猫が食べないのですか
A まず、猫は色についてそれほど見えていませんし、赤色などは判別できません。
新鮮な肉を表現するために鮮やかな赤色をしているフードがありますが、あれは猫にとってはまったく無意味なものですむしろ着色料を使用しているので健康を害するだけです。
あの不自然な鮮やかさは飼い主の目をだますためのものです。猫はにおいや食感、味で判断しているので、見た目の色は関係ないのです。
においが魚、特にサーモンオイルの影響で鮭のにおいがしますので、それが関係しているのかもしれません。
シンプリーキャットフードの口コミを集めてみました
マンチカン 7歳
・シンプリーキャットフードを購入しようと思った理由は?
私は複数のネコを買っており、そのうちの一匹が軽い結石になってしまい。それ以来、ネコの健康に気を使う様になり、それまで与えていたキャットフードではなく、シンプリーキャットフードを使用する事に決めました。
もう、最愛のネコが病気に苦しむ姿を見たくないのです。
・シンプリーキャットフードの購入後の感想
正直、味気がないのか、最初はあまり食い付きは良くなかったです。ですが、最近になってから食べる様になり、安心しています。
ネコに有害な人工的な添加物が一切混入しておりません。更にカロリーが低いので、私の飼い猫の様に結石持ちのネコにとっては嬉しいキャットフードです。
アメリカンショートヘア 12歳
・シンプリーキャットフードを購入しようと思った理由は?
それまでは安さでキャットフードを選んでいましたが、友達の猫に会ったとき毛並みが艶々だったのを見てうちも餌を見直そうかなと思ったのがきっかけでした。教えてもらったのがシンプリーだったので、とりあえずという気持ちで変えてみました。
・シンプリーキャットフードの購入後の感想
初めは全然食べなかったので心配しましたが、前のフードと混ぜつつ少しずつ切り替えたら問題なく食べてくれるようになりました。合成着色料や合成保存料を使用していない点と、年齢問わずつまり高齢になっても与えられるという安心さがあります。
ただ近所の店に置いていないので、公式サイトから購入しました。
シンプリー
「シンプリー」は、サーモン配合率53%以上!
動物栄養学者が考えたグレインフリー(穀類不使用)キャットフードです。
サーモン・ニシン・マスなどの高品質タンパク質73%配合で栄養コントロールと健康管理がしっかりできます。
シンプリーに含まれるクランベリーに含まれるキナ酸は、体のコンディションを安定させ尿管結石予防に効果的。
オリゴ糖・食物繊維が豊富で、毎日のスッキリをサポートします。
穀類を使用せず、消化の良いサツマイモや、ビタミンや鉄分を多く含むニンジン・りんご・ほうれん草を加え、健康維持を手助けします。
シンプリーキャットフードは、肉食である猫に「食事」の満足感を与えるたっぷりの魚と、栄養バランスを維持できるよう野菜や海藻を配合。
本来の生態にあった「猫らしい食生活」を追求しつつ、栄養バランスにも配慮したキャットフードです。
価格 | ¥3,960 |
1kgあたり | ¥2,640 |
カロリー | 380kcal/100g |
メイン食材 | サーモン |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 不使用 |
保存料 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
対応年齢 | 全年齢 |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
販売元 | 株式会社レティシアン |
成分分析 | |
粗タンパク質(以上) | 37% |
粗脂肪(以上) | 20% |
粗繊維(以下) | 2% |
灰分(以下) | 10% |
水分(以下) | 7% |
カロリー | 380kcal/100g |
原材料一覧 | 骨抜き生サーモン(31%)、さつまいも、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、じゃがいも、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル、ビタミン、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、ほうれん草、海藻、カモミール、ペパーミント、マリーゴールド、アニスの実、フェヌグリーク |