豆知識

抗酸化剤として使われるエトキシキン、キャットフードとの関係は?

更新日:

JOHN_KIM / Pixabay

食べ物が酸化するのを防ぐ抗酸化剤としてエトキシキンというものがあります。

海外では果物などの日焼け防止剤、殺菌・滅菌剤、飼料やペットフードなどの抗酸化剤として幅広い用途で使用されています。

さらに船の中で高温や乾燥によって食材などが自然発火するのを防ぐためにも使用されています。

これは非常に強い抗酸化作用を持っていることに加えて防腐力も高く、しかもコストが安く済むことが原因と考えられています。

そのために海外から輸入されているキャットフードなどにはかなり高い割合で使用されているのです。船便で大量に運ぶためには必要不可欠な保存剤だからと考えられています。

このエトキシキンについて説明していきたいと思います。

エトキシンノの影響とは?

エトキシキンは世界中で添加物として使用されていますが、日本では食品の添加物や農薬、飼料用としても一切使用認可はされたことがありません。

それはエトキシキンが持つ強い毒性のためです。

人間が食べる食品に添加物として使用はできませんが、家畜の飼料やペットフードへの添加は認められています。

しかしエトキシキンを摂取した家畜の体内エトキシキンの残留量については制限があります。

十数年前にはエトキシキンが酸化防止剤として含有されている健康食品が輸入されていたことが判明し、大きな問題になったことがありました。

このときにエトキシキンが肝臓や腎臓などの器官に障害をもたらすことや、発がん性があるということが広く知られるようになり、その危険性が考えられるようになったのです。

エトキシンの毒性とは?

強い毒性があるために人間が家畜などから摂取する許容量は1ppmと制限されています。

これは0.0001%という非常に小さい単位です。これだけ危険と考えられているのです。

しかしこれがペットフードになると許容量が変わります。

ドッグフードは75ppm、キャットフードは150ppmです。

犬や猫がエトキシキンに強い耐性があるわけではありません。

むしろ体の小さい猫などは人間よりも弱いと考えるべきでしょう。

そう考えると許容量が人間の150倍まで認められているキャットフードは非常に危険性が高いということになります。

これは決して150ppmまでは安全というわけではありません。

単純にこれまで強く問題視されてこなかったというだけで危険なことには変わりはないのです。

キャットフードのチェック方法・注意点

これだけ危険なエトキシキンにも関わらず、キャットフードに含まれていることが多いのはなぜかというと、やはり安価な酸化防止剤だからです。

メーカーとしては天然由来の成分で安全な酸化防止剤や保存剤はコストが高くなってしまうために避けたいという考えがあります。

そうなるとコストが安いエトキシキンを使いたくなるのです。

そして一番の問題は「エトキシキンにはパッケージへの表示義務がない」ということなのです。

エトキシキンを使用していてもその表示義務がないために「酸化防止剤など」という曖昧な表記しかされません。そのために発見しにくいのです。

まず一般的に考えて海外の安いキャットフードなどにはほぼ間違いなく使用されていると考えて良いでしょう。

また、日本のメーカーのものでも使用されていることが多くあります。

どうしてもエトキシキンが含まれているキャットフードを避けたい場合は「エトキシキンは含まれていません」と明記されているものを選ぶしかないということになります。

そのほかエトキシキンは「4Dミール」や「ミートミール」に使用されることが多いためにこういったものが原材料に含まれていないものを選ぶことが重要だと言えます。

あくまでもエトキシキンは開発したモンサント社が「アレルギーや炎症を引き起こす可能性がある物質である」と公表しているほどの危険物であることを忘れてはいけません。

当サイトおすすめ:シンプリーキャットフード

安全な無添加のキャットフードに「シンプリー」があります。

このキャットフードは粗悪な4Dミールなどの原材料や、エトキシキンなどの添加物、猫に不必要な穀物などがどれだけ含まれているかという安全項目チェックで最上位とされているフードです。

特にリニューアルされる前には少量の米が使用されていたために、その項目がアウトになっていましたが、リニューアルされて原材料から米が消えたことが大きいとされています。

現在は完全穀物不使用のグレインフリーなキャットフードとして不動の人気を得ています。

また、当然ながらBHAなどの発がん性がある酸化防止剤やエトキシキンのような毒性が強い防腐剤も使用されておらず、ハーブなどの天然由来の成分から作られた保存料が使用されているために安全度が非常に高いことが評価されています。

シンプリー

「シンプリー」は、サーモン配合率53%以上!

動物栄養学者が考えたグレインフリー(穀類不使用)キャットフードです。

サーモン・ニシン・マスなどの高品質タンパク質73%配合で栄養コントロールと健康管理がしっかりできます。

シンプリーに含まれるクランベリーに含まれるキナ酸は、体のコンディションを安定させ尿管結石予防に効果的。

オリゴ糖・食物繊維が豊富で、毎日のスッキリをサポートします。

穀類を使用せず、消化の良いサツマイモや、ビタミンや鉄分を多く含むニンジンりんごほうれん草を加え、健康維持を手助けします。

シンプリーキャットフードは、肉食である猫に「食事」の満足感を与えるたっぷりの魚と、栄養バランスを維持できるよう野菜や海藻を配合

本来の生態にあった「猫らしい食生活」を追求しつつ、栄養バランスにも配慮したキャットフードです。

価格 ¥3,960
1kgあたり ¥2,640
カロリー 380kcal/100g
メイン食材 サーモン
生産国 イギリス
酸化防止剤 ビタミンE
着色料 不使用
保存料 不使用
穀物 不使用
対応年齢 全年齢
賞味期限 常温未開封で製造日より18ヶ月
販売元 株式会社レティシアン
成分分析
粗タンパク質(以上) 37%
粗脂肪(以上) 20%
粗繊維(以下) 2%
灰分(以下) 10%
水分(以下) 7%
カロリー 380kcal/100g
原材料一覧 骨抜き生サーモン(31%)、さつまいも、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、じゃがいも、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル、ビタミン、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、ほうれん草、海藻、カモミール、ペパーミント、マリーゴールド、アニスの実、フェヌグリーク

 

-豆知識

Copyright© キャットフードマニア , 2021 All Rights Reserved.