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猫の尿路結石とは?対策とおすすめキャットフード選び

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尿路結石と聞けば何を思いつくでしょうか? まずイメージとしてあるのは小便をするたびに耐えられないほどの激痛を伴うといったことでしょうか。 そして人間の場合は、その痛さを表現し、すぐに解決しようとします。 しかしこの病気、実は猫もなるのです。 そして猫がかかった場合、猫は痛さを感じてもそれを我慢したり隠したりします。 そのために病気の発見が遅くなって発見されたときには病気が重くなってしまうのです。 ここでは猫の尿路結石について詳しく見ていきたいと思います。

猫の尿路結石の原因とは

猫が尿路結石になる原因として代表的なものは「食事」「水分不足」「ストレス」「生活環境」です。 まず食事にドライフードばかり与えている場合は尿路結石になる原因になってしまいます。 ドライフードは水分が少なく、水分不足になりやすいのです。 キャットフードから水分を摂取せず、水自体もあまり飲ませていなければ危険と言えるでしょう。 また、猫は些細なことでもストレスを感じやすい動物です。 ストレスはあらゆる病気の原因になりますが、尿路結石にもあてはまると言えます。 トイレがいつも近くにない、汚いので利用したがらない、他の猫がいつもトイレを利用していて自分が利用したいときに使えない、という環境も良くありません。 小便を我慢するようになると膀胱炎の原因となり、それが尿路結石にもつながるからです。

猫が尿路結石になるとあらわれる症状とは

・一日に4回以上トイレに行こうとする ・トイレの最中に鳴く ・小便の色が赤色、茶色など異常な色になる ・小便がまったく出なくなる 特に小便がまったく出なくなるのは病気がかなり進行した状態です。 すぐに動物病院に連れて行きましょう。

尿路結石になりやすいタイプは?

「親猫も尿路結石」「若い猫」「オスの猫」などです。 親の猫も尿路結石の場合は遺伝や体質的にかかりやすくなります。 また、若い猫は活発に行動するために食事の量も多くなります。 食べすぎも尿路結石の原因になるために注意が必要です。 オスの猫はメスの猫よりも尿道・尿管の幅が狭いために詰まりやすくなります。

事前の予防・対策方法

尿路結石になってしまうと悪化している場合は手術をしなくてはいけないこともあります。 そのために尿路結石にならないように予防していかなくてはいけません。 まずは食事に関してです。まずドライフードは水分があまり含まれていないために水分不足になりがちです。 食事の他に十分に水を飲んでいる場合は別ですが、あまり水を飲まない猫ならウェットフードを与えることも重要です。 しかしウェットフードしか与えていないと便秘や下痢の原因にもなりますので与える量はしっかりと考える必要があります。 水をあまり飲みたがらない場合は「十分に水分が足りている」か「水の味が好みではない」可能性があります。 猫は水の味がわかるとされており、気に入らない味の水はあまり飲もうとはしません。その場合は与える水を替えてみるのも手です。 「食べ過ぎ」と「ずっと食べている」状態も良くありません。 猫は必要以上の量を食べていると尿路結石になりやすいと言われています。 また、空腹の状態がなく、常に食べている状態になると体内がアルカリ性になりやすくなります。 すると尿路結石ができやすい状態になってしまいます。必ず食事の時間を決めて必要以上に食べさせないようにしましょう。 猫は痛みを我慢するために尿路結石になっていても発見が遅れることがあります。 定期的に健康診断を受けさせていると発見もしやすくなりますので、受けさせるようにしましょう。

おすすめのキャットフード

あまりに悪化が進んでいる場合は手術しなければいけないこともありますが、多くの場合は食事療法で治すことができます。 添加物が少なく、栄養バランスのいいキャットフードは尿路結石の「予防」になるでしょう。 変わったものだと、尿路結石を治療している猫向けのキャットフードもあるようです。 代表的なもので「ヒルズ・コルゲート」の製品があります。 多くの動物病院でも推奨されている実績があって、症状と時期によって使い分けられています。 尿路結石の猫に与える特化したもので、体内、尿道、尿管にある結石を溶かすとともに、結石・尿石を溶かしやすい尿を作ることで、だいたい1週間~2週間ほどで治療することができるようです。 ただし尿路結石を治す為のものなので、継続して食べさせるものではありませんので、『予防』と『治療』でキャットフードを使い分けてあげましょう。

猫の尿路結石は発見しにくい

尿路結石だと断定することは難しいため、発見したときには重症になっていることもある病気です。 そのために猫のトイレの回数や小便の色などに異常を感じた場合はすぐに対処することが重要です。 軽度の場合であれば食事療法で治すことができますので、できるだけ早く発見できるよう注意してあげましょう。

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